TIGER 1 |
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第2次大戦中の代表的な重戦車。
元々は英国戦車に勝利する事を目的に研究が開始されたが、ソ連侵攻後にT-34やKV-1に遭遇した事がきっかけで、急遽、当初の計画以上の重装甲・重火力を備えて完成した。
基本的には旧来(1937~40年)の試作車輌や設計を基に開発された戦車であり、それまでのドイツ戦車技術の集大成と言うべき存在。
同時期の戦車では最強クラスの88mm砲(8.8cm KwK36(L/56))を装備し、前面装甲100mm、重量55tという強力な戦車であったが、如何せん重量が重過ぎ、初期の頃は故障が多発し信頼性に欠けていた。
しかし、稼動状態にある当車は連合軍戦車に圧倒的な破壊力を見せ付け、連合軍戦車兵を恐怖に陥れた。
1942年8月から生産ラインの閉じる1944年8月までに1335輌が生産された。
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